北九州市の美大受験予備校/造形芸術を学ぶならディーキューブアートスタジオ

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2016年度受験 合格おめでとう!

「デザインを勉強すると、生活を充実させることができる」
基礎造形の大切さを学ぶことができました

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西南女学院高校出身 現役合格

☆武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン合格
☆多摩美術大学・グラフィックデザインデザイン合格

 受験校全合格


d3で学んだこと
デッサンとデザインを学んだことで
1 部屋が綺麗になった
2 話すことが苦手だった私が、友人との会話を楽しんでできるようになった
3 高校での行事の企画を効率的に進められるようになった

 言えるのは、観察力、人を楽しませる心、手先の感覚などを養えば、日常生活を充実させることができるということ。造形を学ぶことは人間を磨くことなのかもしれません。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 私が一番意識してきたのが「絵の中の主役を決めること」です。欲張りな私には難しい課題でした。脇役に気を取られ、主役のモチーフが制限時間内で描ききれなかったり、構成が主役を脇役に変えてしまうものだったり、脇役の配色が悪目立ちしたり…。内容の趣旨を確実に伝達するため、主役を決め、計画的に設計し、余計な要素を削ぎ落す。関東私大の様な洗練されたデザインが求められる受験では、とても大切な内容だと思います。

受験の心構え
 学校や家庭などの環境によっては、美術系の進路への風当たりは厳しいこともあるかもしれません。それでもやりたい気持ちがあるのなら、雨風に負けず、やり抜く気持ち(姿勢)を保ち続けてください。日常のスケジュール管理や、学校、家族とのコミュニケーションをどう取っていくかなどを、全てデザイン(自分の仕事)として考えていくことに面白みを見出してください。

私の場合は、放課後ディーキューブに遅刻しないように大好きな部活の回数を減らし、夜は帰宅が遅くなるので、宿題は朝学校で、といった感じでした。自分に負けないで、初めの意志を貫き通してください!

これから入学する生徒たちへ
一つ
美術系の受験が理由で、高校など周囲から浮いてしまっても、ディーキューブで出来た志が同じ頑張っている友人は、最終的に泣いて励まし合う仲間になるでしょう。
二つ
分からないことがあれば、すぐに自分より上手い人(先輩、先生など)に質問しましょう。
先生と仲良くなれば、映画やゲームの話で盛り上がれて楽しい筈です。
三つ
思い通りに描けない時は、道具の使い方や筆を動かす技術を知り、それを習得するまで練習してください。
描けたつもりでも悪い点を指摘された時は、どこが反省すべき点か分かるまで「観る」「聞く」「調べる」を止めないことが大切です。
これを繰り返すことができれば必ず上達します。頑張ってください。

赤木2年2014.6.png高校2年夏 鉛筆

赤木3年2015.11コンクール作品83点.png高校3年夏 鉛筆

幅広い視野を持つことで、出来ることの幅が広がりました

にしだ.tif
小倉南高校出身 現役合格

☆愛知県立芸術大学・油絵専攻合格


d3で学んだこと
 絵については勿論ですが、それ以上に精神面で意識すべきことや、教養、常識などをしっかり学ぶことができました。また、d3では専門分野以外のことが学習できたので、様々な内容からインスピレーションが得られたことが行き詰まることなく制作を進められた結果になり非常に良かったです。一つのことに偏らず、視野を拡げていくことの大切さを学びました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 2年生だった頃から先輩が受験する様子は見ていましたので、自分の時のイメージはありました。が、初めてには変わりなく、本番が近づくにつれ不安になっていたそんな時「自分を信じられた者が勝つ」と言って貰えたことは強い気持ちを繋げる大きなきっかけだったと思います。

受験の心構え
 先生のアドバイスをどのように咀嚼し、作品の中でどう表現していくかがポイントだと思います。まずは「なぜそれを言われたのか」を理解できるまで深く考えたり、動いて調べるたりすること。次に「次回はどうするのか」を自分の意志で決めることが出来るようになりましょう。自分は何がしたいのかは、待っていても決まりません。リサーチ、実行、失敗、反省、またリサーチを迷いながらでも地道に繰り返すことが上達の近道だと思います。

これから入学する生徒たちへ
 努力してください。一にも二にも努力が必要です。一番大切なことは現状に満足しないことです。頑張ってください。

西田石膏2年2014.png高校2年 木炭

西田 油彩.png入試直前 油彩

造形について広く学ぶことで、
物事の捉え方が変わりました

あらい.tif
明治学園高校出身 現役合格
☆武蔵野美術大学 工芸工業デザイン


d3で学んだこと
 何を勉強したらよいか全く分からなかった私にとって、d3の授業は知りたいことを教えてくれるものでした。デッサンでモチーフを観察する時も「蛍光灯があそこにあるからハイライトはここだーっ!」という風に、理解して観れるのが楽しく日常の物の見方が変わりました。デザインの勉強も奥が深く、広告やチラシ、ポスターなどの配色の考え方が明るくなりました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 特にデッサンは筆圧が人一倍強くて、いつもヌルヌルのパッとしない絵になっていたのですが、先生の「鉛筆をH系に変えてみたら?」という一言は目からうろこでした。同じ暗さでも、芯の固さ(H系やB系)を変えるなど色々工夫すればよいのだと気づかされ、自分に合うやり方を探せるようになりました。

受験の心構え
 めちゃくちゃ行きたくない日や、気分が乗らない日はあります。でも「今日は休もう」じゃなくて、手を動かしたり、参考にする作品を探したりして足掻くべき!友達と沢山意見交換して、色々な情報を取り込むとよいと思います。後は、自分に不足しているところを鍛える意味で、他人をよく観察しよいと思える所を余すことなく盗む!

これから入学する生徒たちへ
 家や学校とは全く違う楽しさがあります。12年間通った学校より、ここで学んだ1年の方が遥かに濃かったです。わくわくする選択肢が沢山つくれるよう頑張ってください!

※写真など、掲載している個人情報はご本人より了承をいただいています