北九州市の美大受験予備校/造形芸術を学ぶならディーキューブアートスタジオ

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2019年度 合格おめでとう!






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明治学園




東京藝術大学

芸術学




納多 2018.jpg 高3入試直前

納多 グデア.jpg 高3冬

納多 廃材デッサン.jpg 納多 色鉛筆 静物卓上2.jpg 中3


先輩や参考作品からも多くのことを学びました

d3で学んだこと
 最初はd3の造形科にて小6の終わり頃から基礎デッサンや水彩画・油絵を学んでいました。絵を描くことが好きだったため、様々な描き方を知りたかったのです。伝統工芸に興味があったため、高1の夏から工芸科を目指して受験科に入りました。しかし、芸術の魅力を学術的観点から探りたいと思うようになり、芸術学に志望を変え、高2から対策を始めました。d3では素描から立体まで幅広いことを学びました。受験期には、芸術学の試験課題である石膏デッサンを行っていました。教室の下にあるギャラリーでは、様々な展示が開かれており、良い経験ができました。先生方だけではなく、先輩や参考作品からも多くのことを学びました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 「よく観察すること」です。芸術学を受験する方の多くは、小論文を選択するかと思います。小論文でも同じことが言えます。作品の持つ造形的特質を観察し、記述することが求められるため、「見て感じ取る」ことを心がけると良いと思います。

受験の心構え
 体調管理に気をつけてください。芸術学の試験は長時間続くことはありませんが、実技科の試験は長丁場であることが多いです。インフルエンザ等に罹らないためにも、生活リズムを崩さず、免疫力をつけるようにした方が良いです。

他 一言
 繰り返しになりますが、勉強に没頭して日常生活が疎かになってしまうことだけは避けてください。また受験当日は交通機関の乱れ等が起こる場合もあります。余裕を持って行動することをお勧めします。d3での受験生活、楽しんでください!






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戸畑




広島市立大学

デザイン工芸専攻





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木下 静物 卓上.jpg木下 モチーフ構成.jpg
2浪

2017 木下 アテナイ.jpg 1浪春 2016木下 木炭石膏バイオリン小.jpg 高3夏


向き不向きより、前向き!

d3で学んだこと
 「自分としっかり向き合って、決断する」ことです。私は2年間浪人していましたが、すごく優柔不断で周りの意見にいつも左右されていました。誰かがこう言っているからこうしなきゃいけない。これがダメだと言われてるからしてはいけない。その優柔不断さが作品を作る上で「弱さ」に繋がっていました。自分のしっかりとした意志で制作出来ていなかったのです。今考えると優秀な周りの同期の仲間、先輩を見るとみなさん自分の考え、意思決定に自信を持って生き生きと制作していました。ひとつの考えに凝り固まることは良くないですが、自分は何がやりたいのか、そうするためには何をすべきか、その過程で先生に相談したりするかもしれません。でも最終的には自分と向き合って決断することが一番大事だと気づきました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 沢山ありますが、中でも「自分の好きな色、描き方で勝負しておいで。」と入試直前に言われたことです。すごくこの言葉で救われた気がします。それまで自分の表現に自信がなくて過去の参考作品や巨匠の表現を真似してみたりしましたが、そういう作品より自分で一から考えた作品の方が楽しく生き生きしてると言われました。自分の作品に自信を持って臨むことが難しかった私でしたが、本番はその言葉のおかげで思いっきり楽しく良い作品が描けたと思います。

受験の心構え
 美大受験をするにあたって、「自分で調べる」ということが大事だと思います。それは入試関係のことだったり、自分の興味ある分野、作家さんのことなど、何でもいいので興味が湧いたこと、分からないことは積極的に調べたり聞いてみるのが大切だと思います。そうすることで自分の行きたい分野、進路も自ずと決まってくると思います。もう1つ、美術系だからといって学科(センター試験 等)を疎かにしてはいけません。私は現役、一浪目は全然学科ができませんでした。でも将来を考えると技術があるだけではだめだと思いました。しっかり勉強ができて、視野を広く持ち、自分の考えを発信しつつ、相手の意見もしっかり取り入れ、社会のことを把握できて、世界で活躍できる人材になりたいです。そしてそれが幅広い分野で活躍できたり、しっかりとしたコンセプトで作品制作ができることに繋がっていると考えています。

他 一言
 d3で沢山友達を作ってお互い切磋琢磨してください。先生と仲良くなってください。こらからの受験生活は辛いことも上手くいかなくて悲しいこともあるかもしれません。それでも周りの人に頼ったり協力し合って頑張ってください。「向き不向きより、前向き!」









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京都




佐賀大学

芸術地域デザイン学部
芸術表現コース


九州産業大学

生活環境デザイン





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西村 ブルータス.jpg入試直前講習


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移動などの隙間時間でセンター試験の対策をしていました

d3で学んだこと
 高3の夏。志望校はとうに決まっていたのに、キツい、遠い、と逃げ続けた私は、ようやく重い腰を上げて夏期講習会からd3に通い始めました。学んだことは何かと聞かれると難しいのですが、d3に通った8ヶ月間は、学びの連続だったと感じます。そもそも、美術系大学受験の予備校があったこと自体、それまで知らなかったし、マイナーだと思っていた芸術系の進路を思った以上に沢山の人が志望しているのも、d3に入学し初めて知りました。佐賀大学の前期入試、芸術表現コース(3科目選択)は、配点がセンター1:実技1だったこともあり、画塾に通わずにセンターで点数をとって二次試験の方は程々でいいかな、と思っていた時期もありました。しかし、画材の使い方、描く姿勢、デッサンの基本、…などについての第三者によるアドバイスの必要性があるのは当然と言えば当然で、d3に入学し自らの浅はかな考えを払拭できてよかったと思います。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 「石膏が描けたら何でも描ける」です。入学した時期が遅かったので、受験対策の石膏デッサンに集中するしかない。石膏デッサンだけの習学でこれから先通用するのか…。非常に心配だった時にいただいたのがこの言葉でした。正直、「それは大げさだ。」と思っていたのですが、石膏デッサンに必要な光陰、空間、質感、質量を把握し、描き出す技術はどんなモチーフを描くにも必要であり、無彩色だからこそ、惑わされずにそれらを表現する技術を身に付けられることが分かると、「確かに何でも描けるのかもしれないなぁ。」と、前向きに考えられるようになりました。

受験の心構え
 一次試験と二次試験の配点はしっかり確認した方がいいと考えます。私の志望したコースは1:1の配点でしたので、デッサンの勉強に大きく時間を割いている分、移動などの隙間時間は可能な限り単語暗記や文法の学習にあててセンターの対策を行っていました。これは志望によって変わるので(二次試験の方が得点比率が高い大学もある)、配点によってd3に通う頻度や勉強の重点を考えるとよいと思います。

他 一言
 ありきたりですが、進みたい道を見つけたら可能な限り早く行動を起こしてください。再記になりますが、6月半ばあたりまで、「芸術系って、あまりにマイナー…。」と梅雨に乗じてウジウジ悩んでいるだけで、私は孤独(を勝手に感じているイタい人間)でしたが、夏期休暇を機に一歩踏み出してみれば、同じような志望の人はたくさんいました。共通の学部、学科を志望する仲間まで見つけられました。私のように”必要だと分かっているのに逃げ続けて、結局高3の夏から焦って始めるような甘い考えでは、きっと悔やむことが多くなります。避けられない現実から目を背けずに、自分の進路を見据えて何か行動を起こしてみてください。と、過去に目を背けまくって現在ちょっぴり後悔している私からお伝えします。








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西南女学院




武蔵野美術大学

空間演出デザイン専攻


東京造形大学

インダストリアルデザイン専攻





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j 2019 平山 卓上デッサン 浪人.jpgj スケート.jpg
1浪

j 2019 平山 手のデッサン 高3.jpgj 2019 平山 卓上デッサン 高3.jpg 高3


大学に繋がる学びを得ることができた

d3で学んだこと
 大学生になってから役に立ったことを二つ挙げたい。1つ目は相手に伝えたいことをはっきりさせること。2つ目は情報をストックすること、である。この2つは大学生になってからの作品制作時に生かされている。まず1つ目については当たり前だと思うかもしれないが意外に難しい。作品を作り出すとやりたいことが沢山出てきたり、逆にやりたいことが見つからず何が伝えたいのか分からなくなったりする。よく受験時代、デッサンでもデザインでも伝えたいことが定まらずまとまりのないものを作っていた。その問題を解決するためにやっていたのが、目のつくところに伝えたいことを小さく書いておくことだった。それをするようになってコンクールの点が伸びた。次に2つ目については、ネタが0の状態から新しいアイデアを出すのはよほどの天才でないとできないので、ネタとなる情報が十分あり引き出しが多いとその組み合わせによって新しいものを生み出すことができる。私の場合、頭の中に全て叩き込むのは難しかったためファイルに纏めた。大学ではデッサン力も必要だが、それと同じ位制作についての考え方や進め方の幅を広げる必要がある。ディーキュブでは大学に繋がる学びを得ることができた。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 「人には得意、不得意があり、得意なところを伸ばせばいい。」受験に失敗して後がない一浪。不安になっていた時に言われたこと。私の得意な部分を客観的に教えてくれた。夏期講習会のみ東京の予備校に行った。東京は人が多いため個人をじっくりみるというより全体的な指導だった。それと比較して、ディーキューブでは生徒1人を見る時間が長い。そのため個人的な内容のアドバイスが多い。得意、不得意は生徒数が多いと認識されづらいが、ここでは細かく把握してもらえる。実技面だけでなく、精神面までも支えてもらえたのが印象深い。

受験の心構え
 ”学科の向上”と”ディーキューブの外を意識する”が大切だと思う。学科については、ディーキューブにいるとつい、受験=実技と錯覚してしまいがち(私はそうだった)。これから入試に近づいていくと更にその傾向が強くなる(私はそうなった)。そうならないよう、配分を考えながら準備することが大切だと思う。そんなんわかっとるわ!と思うかもしれないが、私がそうなってしまったので言っておきたい。学科が出来れば実技の負担が軽くなる。そこについてもよく考えて受験に向かって欲しい。ディーキューブの外を意識することについては、自分の周りに人だけがライバルではなく、全国を意識して行動することが重要。ディーキューブの中だけにいると意識しにくいので、SNSからの他の受験生の状況を見てみるのもありだと思う。私の場合この2つを気にしたら、受験への漠然とした不安が無くなった。

他 一言
 デッサンで一番難しいことが基礎を身につけることだと思う。ディーキューブに入学したら、まず基礎の資料を沢山貰う。そこには大切なものが詰まっているのでよく読んで欲しい。私は一浪したが、この基礎の資料を見直すことがあった。是非大切にして欲しい。基礎の練習が終わると初めてのコンクールが待ち受けている。ここでは自分と他の生徒の絵が比べられ順位がつき、辛い気持ちになるかもしれない。又はわけがわからなくてポカンとしてしまうかも。しかし最初は皆そんなものなので、次に意識を向けポジティブシンキングで。勉強とは違うのでなかなか思い通りにいかないかもしれない。けれどそのままの状態が続くことはないので安心して先生のアドバイスを聞きながら、どうすべきか自分で考えて地道に訓練するとよいと思う。



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戸畑


多摩美術大学

統合デザイン専攻


東京造形大学

グラフィックデザイン専攻


九州産業大学

ヴィジュアルデザイン専攻









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向き不向きより、前向き!

d3で学んだこと
 作品をつくる基本的なプロセスを学ぶこと以外に、自分の作品を自身でプレゼンすることが多々あります。制作意図を端的に、かつ分かりやすく人に伝える練習によって、作品を独りよがりなものに終わらせず、より魅力的なものに見せることが可能になりました。これは社会に出た時にも必ず役に立つことだと思います。d3ではただの授業対策には留まらない大切なことを学びました。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 モチーフを見たそのままを描くよりも、そのものの”らしい”部分を丁寧に描写することで効率的に良いデッサンに仕上がるということです。例えば、デッサン基礎で出題されるラムネ瓶。参考作品にはビー玉があるところより少し下の出っ張っている(腰みたいな)部分の描き込みが丁寧にされています。最初私は、実際にモチーフにはないその線を描くことに納得がいかなかったのですが、いざデッサンだけを見るとなると、その描き込みがある方がガラスの質感がより強調され、ツヤツヤとした気持ちのいいデッサンになっていました。講師の方にはそういった独学では気づきにくい点をたくさん教えていただきました。

受験の心構え
 受験で実力を全て出し切ることは難しいです。受験当日の緊張感に打ち勝つためには日々の授業やコンクールを本番同然だと思って受けることはもちろん、これなら絶対誰にも負けない!と思える得意技を持って自信をつけることが大切です。また受験当日は、周りの受験生のことは気にせず、自分の力を出すことだけに集中しましょう。

他 一言
 美大受験という比較的マイナーな道を選ぶと、特に普通科高校では前例の少なさから十分なバックアップが得られないことが多いです。しかしd3は美大受験のプロであり、生徒全員の強い味方です。受験勉強でつまづいた時にもしっかりと生徒と向き合って適切なアドバイスをしてくれます。数ある美術予備校の中で受験直前対策課題をひとりひとり個別に組み立ててくれるところは本当に少ないです。安心して受験勉強に打ち込んでください。







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戸畑




九州産業大学

ヴィジュアルデザイン専攻
スカラシップ合格





2019 江本 卓上デッサン 入試再現.jpg入試再現

2019 江本 卓上デッサン 入直.jpg入試直前講習

2019 江本 卓上デッサン 秋.jpg9月

2019 江本 卓上デッサン 3年4月.jpg4月


熱意を持つと必ず伝わります

d3で学んだこと
 始めは美大に行けたらいいなというあやふやな気持ちだったのですが、高2のときに決心し高3の春入学しました。受験のための入学だったのですが、万物の魅力を知るための学びでした。魅力に気づけたときに一気に芸術に興味が湧いたのを覚えています。受験に必要なことだけを学ぶというより、芸術は私にとって重要なものだ!楽しいものだ!と教えてくれる課題が多かったです。絵を描くことが好きというぼんやりした気持ちが、明確に「好きだから必要」と分かることは、今後私がどのような活動をしていくかにおいても重要になってくるのではないかと考えています。

講師からのアドバイスで印象に残っていること
 「物の面白さを見つける」ことを教えていただき、見る意識が変わりました。対象の特徴を知りもしないで、分かったような気で表現するなんて難しいです。アドバイスから特徴を捉えるコツを少しずつ掴めた気がします。

受験の心構え
 私は自信をつけることが苦手でした。自信がないことのメリットは無いので、受験では絶対1番上手く描こう、少しでも意思を伝えようという気持ちでデッサンしました。熱意を持つと必ず伝わると思います。

他 一言
 d3での学びは楽ではないですがとても楽しいと思います。d3にある作品には多くのヒントがあります。
まずはそれを手がかりに芸術をもっと好きになって、美意識を磨き、様々なことに気づけるようになることが大切だと思います。

※写真など、掲載している個人情報はご本人より了承をいただいています