May 01, 2010

濱崎孝洋展:HAMASAKI Takahiro

d3 Gallery Creator Support Project 1 
濱崎孝洋展:HAMASAKI Takahiro
-現実と情報の境界線-

2010年5月18日(火)〜5月30日(日)
11:00〜19:00[最終日は17:00まで]
*月・木曜日は休館       

hamasaki umi.JPG

このたび、ディーキューブギャラリーでは、「d3 Gallery Creator Support Project 1 
濱崎孝洋展:HAMASAKI Takahiro —現実と情報の境界線—」を行います。
この展覧会は、美術系大学受験予備校であるディーキューブアートスタジオ(北九州
市)が主催する、若手作家による作品発表の場を提供することを目的とした公募展で、
今回が第1回目となります。

??孝洋氏は、1978年に広島県呉市に生まれ、2004年に東京藝術大学美術学
部絵画科油画専攻を卒業。2008年7月に、山口県下関市に住居を移して、志新た
に創作・研究を始め、2010年から活動を開始しました。同年3月には「マンハッタン
計画2010」(CAPI Gallery カピギャラリー 山口)、4月には「西部新人美術作家
後援会 濱崎孝洋展」(下関市立美術館 山口)にて個展を開催し、絵画「生きる」シ
リーズ、床画「マンハッタン計画」を発表しています。現在、山口県下関市在住。
 
このたびの展覧会では、「海」「波」「砂浜」「夕日」「朝焼け」「雨」「雪の匂い」「草地」
「花」「イチョウ」「紅葉」といった、私たちの身のまわりにある自然の名をつけた油彩
画およそ十数点を展示。「生きる」という言葉がネガティブな情報として多用されてい
るように感じる現代社会において、「生きる」とはどういう事柄なのかを鑑賞者に問い
かけます。
また、油絵の具の物質性を利用し、外部からの光を取り込むことで、絵画の基本的
な要素である「広がり」を、より増幅させることはできないか、またそれにより自然と
繋ぐ装置として、これらの絵画を存在させられるか否かという試みを行っています。
ご期待ください。


ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 11:32 AM | コメント (0)

March 19, 2010

有吉豊明 回顧展

2010年4月27日(火)~5月2日(日)
10:00~17:00[最終日は16:00まで]       

ariyoshi2.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、「有吉豊明 回顧展」を開催いたします。

有吉豊明氏は、昭和24年に、福岡第二師範学校をご卒業後、思永中学校など、
北九州市内の中学校の美術科教諭として、後進の指導にあたってこられました。
一方、昭和36年には示現会に入選、昭和38年には日本美術展覧会入選(以後
4回入選)、昭和45年には示現会展佳作となり会員に推挙されました。
このほか、日本の橋展(坂出美術館)では大賞を受賞し、日本の自然を描く展(上
野の森美術館)、日本競馬会展(船橋競馬記念館)、サムホーム展(鯖江美術館)
などに出品されるなど、精力的に作品を発表してこられました。
また、昭和46年には、読売新聞西部支社創業の記念事業のひとつとして、小倉
北区室町の岩谷画廊にて、当時思永中学校の美術教諭として共に勤務し、共に
日展に5回入選した日本画の山口義明氏とともに、二人展を開催されています。
しかし、職務多忙のため、昭和46年には示現会を退会し、教職に専念されました。
そして、昭和61年に教職を退任後は、北九州高齢者大学の水彩画講師や小倉南
美術協会会長及び顧問、小倉南文化連盟理事などを歴任し、今なお地域の文化事
業に貢献しておられます。

このたびの回顧展では、展覧会やコンクール等への出品作や下絵など、およそ70
点を展示します。
教職36年、社会教育活動24年のあわせて60年にもわたって、美術指導と、作品
制作に取り組み、今年81歳を迎える有吉豊明氏の画業を、是非ご高覧ください。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 07:09 PM | コメント (0)

日本刀展示即売会

主催:美術刀剣 清遊 ミニギャラリー (八幡西区熊手)

日時:2010年4月15日(木)〜4月18日(日)
    10:00〜19:00[最終日は17:00まで]

美術刀剣・清遊は、北九州市の西部、長崎街道沿いの黒崎の街で、
刀剣や古美術を扱うお店として、昭和38年に創業されました。
 以来、好事家のみなさんの間では、数少ない北九州の刀剣店とし
て、愛され続けています。
 このたびの展示即売会は、刀剣愛好家のみなさまをはじめ、より
多くの方々に、刀剣の世界に親しんでいただきたいと考え、昨年に
引き続き、企画されました。
 出品作品は、刀剣類はもちろんのこと、鍔や目貫、縁頭なども展
示する予定です。こうした、刀装具にみられる、工芸品としての美し
さやおもしろさも、ご堪能いただけることでしょう。
なお、今回は、展示即売を行うほか、刀剣や古美術に関する、さま
ざまなご相談もおうかがいします。
是非、この機会に、豪壮かつ優美な美術刀剣の世界へ、お出かけ
ください。

刀剣類およそ50点
刀装具およそ30点
あわせて80点ほどを展示する予定です。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 07:02 PM | コメント (0)

February 03, 2010

d3 Art Studio造形科・こども科 習作展2010

2010年3月16日(火)~3月21日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

20100316.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、「ディーキューブアートスタジオ 造形科・
こども科 習作展2010」を開催いたします。
 
この展覧会では、ディーキューブアートスタジオ造形科の開講する「大人のた
めのデッサン・水彩教室」「大人のための油絵教室」「書道教室」の授業で制作
した作品と、小学生対象の「こども図工教室」の作品、およそ50点を展示する
予定です。  

◆作品内容
  デッサン(静物・石膏像)、油絵(静物)
  水彩(静物・人物)、版画、書道作品など

ご来場をお待ちしております。


投稿者 d3gallery : 03:27 PM | コメント (0)

November 24, 2009

戸塚刺しゅう展 小柳出せい子と仲間たち ~刺しゅうで描く山野草~

2009年12月1日(火)~12月6日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、戸塚刺しゅう一級師範指導者で、
朝日カルチャー講師をつとめる小柳出(おやいで)せい子さんとその仲間たち
による作品展「戸塚刺しゅう展 ~刺しゅうで描く山野草~」を行います。 

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四季折々に野山を彩る草花たち。
その楚々としたひかえめな美しさ、可憐さを刺繍で表現してみました。
シンプルな形や色合いは自然のままを心がけております。
「野の花」をいつくしみながら、花にまつわる想い出を語らいながら、
一針一針丁寧にさし上げました。
サブテーマは、「楽しいクリスマス」。讃美歌が聞こえてきます。
メルヘンの世界へおいでください。
花遊び 糸遊び 皆様をお待ちいたしております。            

2009年11月 おやいでせいこ

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●12月1日13:00より、会場において、元中学校校長寺坂カタエ先生を
お招きして「楽しい人生」をテーマに、講演会を行います。
先生は、今年88歳。長く中学校の教諭を勤め、西日本初の女性の中学校
長になられました。
誰かに感動とを与えられることが一番の喜びであるという先生の生き方、教
育者としての歩み、そして、美しく、生きがいを持つことの大切さを学ぶことが
できればと思っています。
講演後、先生を囲み、ティーパーティーを開きます。
みなさまのご参加をお待ちしています。

寺坂カタエ先生 プロフィール
北九州市生まれ。現在八幡西区在住。88歳。
昭和15年福岡女子師範学校卒業。西日本で最初の女性中学校長。
ナイロビ第3回世界女性会議に組織を組んで参加。
昭和62年から4年間、北九州市教育委員会に任命される。

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ご来場をお待ちしております。


投稿者 d3gallery : 11:07 AM | コメント (0)

October 15, 2009

村端隆明 銅版画展 theme 「THE CITY」

2009年11月24日(火)~11月29日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

murahashi2009.jpg
モノレール(黒)市庁舎(セピア)

このたび、ディーキューブギャラリーでは、村端隆明銅版画展theme「THE CITY」を開催します。
 村端隆明(1958年生まれ)氏は、小倉南区在住の銅版画家で、小倉高校をご卒業後、九州
芸術工科大学(現・九州大学)に学ばれ、1987年より、福岡や北九州、バルセロナ、ニューヨー
クなど、国内外の数々の個展や展覧会において、精力的に作品を発表してこられました。

これまで、「記憶を記録する」「Interplay」「刀」「Turkey on the Rock」「金属と和紙」をテーマに
制作してお られましたが、今回の展覧会では、「THE CITY」をテーマに、新たな境地を展開さ
せています。

このたびの個展では、和紙に刷って色紙にした作品95点、
額装した作品61点、あわせて、156点を展示します。

ご来場をお待ちしております。

―――――――
The City

以前から構想があったCityのシリーズが始まりました。最初の試し刷りをしたのが2003年12月13日です。それから6年の月日が流れています。

1995年から2006年まで11年間の時間を費やして創ってきた「刀」シリーズは、日本人しか創れない
ものを描いてきました。

今回の「シティ」のシリーズは、北九州小倉に生まれて、そこで育った人間しか描けないものを創りたい
という欲求が以前からありました。

今回試みた技法は、北九州の風景を写真に撮り、フィルムを起こし、銅板に焼き付けて腐食しています。
色々な風景を組み合わせて、二版二色(黒とセピア)刷りをしています。

通常の刷りは、寒冷紗を使い均等にインクを採って刷りますが、今回何点かの作品は、スクィジーを使っ
て、一気にインクを採っています。

海岸線に並ぶ工場群 リーガロイヤル 関門橋 若戸大橋 旦過 魚町 小倉駅前の雑踏 市庁舎
モノレール 菅生の滝 TOTO 記念病院 競馬場 

一度はそれらの風景を目にしていると思います。         

村端隆明
―――――――

村端隆明 Ryumei Murahashi

略歴

1958 
北九州市小倉生まれ

1977
小倉高等学校卒業

1985
九州芸術工科大学 工業設計学科卒業

1987 
城戸正代2人展(ギャラリーおいし:福岡)

1990 
九州版画家5人展(福岡市美術館)

1991 
多賀谷無人・村端隆明・多賀谷哉明
陶画・版画・作陶1991展(Espace19:福岡)

1992 
個展(北九州市立美術館・Jazz Street52・Jazz Spot Combo)
第1回九州現代版画展(福岡市美術館)以後、毎年出品

1993
床田明夫2人展(JTアートギャラリー:福岡)

1994 
JAPON Y ARTE(バルセロナ:スペイン)

1995 
個展(画廊リブ:小倉) 
狩野信喜 版画2人展(旧大阪商船海峡ロマンホール:門司港)

1996 
日本・アジア版画交流展(福岡県立美術館)
個展(画廊リブ:小倉)

1997 
狩野信喜 版画2人展(由布院駅アートホール:大分)
Gspace招待展 角間喜生・李眠(版画屋 源:福岡)
「異形の回廊」狩野信喜・黒田和生・東弘治4人展(由布院空想の森美術館)
第6回版画九州特別展「日韓版画交流展」(福岡市美術館)
米・日作家国際交流展(北九州立美術館)

1998 
日韓現代版画交流展(福岡市美術館)
個展(ギャラリーSOAP:小倉)

1999 
個展(版画屋 源:福岡)
日韓現代版画交流展(福岡アジア美術館)

2001
「書と版 白と黒の造形」(ギャラリー オークル:小倉)
2001版芸術の国際交流展(福岡アジア美術館)

2002
個展(北九州市立美術館)

2003 
2003版芸術の国際交流展(福岡市美術館)

2004 
狩野信喜・矢山一人3人展(リバーウオーク北九州)

2005  
個展(ギャラリー パピエプラン:福岡)
個展(NEW COMBO:福岡)

2007  
個展(ブックセンタークエスト:小倉)
個展(メディアリア…ラック エンド ハンパー画廊:ニューヨーク)

2008
個展(pure la boutique 早水・小倉)
個展(ディーキューブ ギャラリー・小倉)テーマ「金属と和紙」

2009  
「Matrix of the Mind」An Exhibition of Fine Art by the Japanese Artists
(アゴラ ギャラリー・ニューヨーク チェルシー)
個展(ディーキューブ ギャラリー・小倉)テーマ「THE CITY」

投稿者 d3gallery : 06:34 PM | コメント (0)

October 10, 2009

大坪榮子油彩展

2009年11月3日(火)~11月8日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで] 

ootsubo.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、大坪榮子作品展を開催いたします。

大坪榮子(おおつぼえいこ・1930年福岡県生まれ)さんは、子供の頃から絵を
描くのが好きで、1951年に、福岡学芸大学(現・福岡教育大学)をご卒業後、
美術教諭として、福岡県内の中学校で教鞭を執り、1957年に音楽愛好家であ
る大坪左近氏とご結婚後は、枝光中学校、思永中学校、城南中学校、小倉養
護学校など、北九州市内の中学校に勤務され、後進の指導に力を注いでこられ
ました。

1978年に教員生活を離れてからは、美術書を愛読するなかで、作品の創作に
対する想いを再燃させ、1981年には、友人の奨めもあって中央展へ出品し、東
光展で初入選をしました。

その後、1983年・1984年・1985年には、東光展にて連続して奨励賞を受賞し、
1986年には東光展会友推挙、1992年には東光展会員推挙となり、精力的に
作品を発表してこられましたが、2000年、病のため、20年間にわたって所属し
ていた東光展を退会。現在は、体調回復につれ、スケッチの旅をしながら作画活
動を続けておられます。

このたびの作品展では、庭に咲く薔薇や菊、紫陽花などの花々や、阿蘇や灯台、
キャラハン邸など旅先での風景、物想いに耽るピエロや女性といった人物像など、
油画およそ30点、パステル画およそ13点、あわせて40点あまりを展示いたしま
す。

是非、ご高覧ください。

投稿者 d3gallery : 12:05 PM | コメント (0)

d3 Art Studio 美大受験科作品展

2009年10月21日(水)~11月1日(日)
13:30~19:00[最終日は17:00まで]
*月・木曜日は休館 

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、ディーキューブアートスタジオ
美大受験科作品展を開催いたします。

この展覧会では、ディーキューブアートスタジオで美大系大学を目指して
勉強している、在学生(中学・高校・高卒者)40名の実技作品のうち、優
秀な作品およそ100点を展示します。 

◆作品内容
   デッサン(静物、人物、石膏像)・油絵(人物・静物)
   デザイン など

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 11:50 AM | コメント (0)

September 21, 2009

酒楽五人展

2009年10月13日(火)~10月18日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、「酒楽五人展」を開催いたします。

堀   正 則  Masanori Hori (油  彩) 1948年 熊本市生まれ
中村 誠二郎 Seijirou Nakamura (水 彩) 1952年 飯塚市生まれ
村端  隆 明 Ryumei Murahashi (銅版画) 1958年 北九州市生まれ
前田   勝   Masaru Maeda (油 彩) 1950年 北九州市生まれ
矢山  一 人 Kazuhito Yayama  (水 彩)  1956年 田川市生まれ

芸術に親しむ5人が、ともに飲み、語らうなかで、交友を深め、実現した展覧会です。
油彩・水彩・銅版画と、さまざまな技法による多彩な作品、およそ70~80点を
ご覧いただくことができます。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 01:29 PM | コメント (0)

舩木倭帆( ふなき しずほ) 吹きガラス展

■主催:室内デザインスタジオ

■日時:2009年10月6日(火)~10月11日(日)
      11:00~19:00[最終日は17:00まで]   

funaki.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、「舩木倭帆 吹きガラス展」(主催:室内デザインスタジオ)
を開催いたします。

舩木倭帆(ふなき しずほ)氏は、昭和10年に島根県布志名焼窯元舩木道忠氏の二男に生まれ、
島根大学ご卒業後は、清水硝子製造所(大阪)・各務クリスタル製作所(東京)を経て、大田区鵜
の木に伊藤孚氏と共同窯を築窯し、作品を発表してこられました。
昭和52年には、九州民芸村(北九州市八幡東区)内に、舩木倭帆ガラス研究所を設立し、以後北
九州を拠点として数々の作品を発表しておられましたが、昭和63年、広島県神辺町にグラスヒュッ
テ舩木を設立して拠点を移されてからは、後進の指導にも力を入れておられます。
また、これまで、神奈川県立近代美術館や京都及び東京国立近代美術館などにおける展覧会に
出品し、好評を博しました。現在、国画会工芸会会員としてご活躍であり、著書『吹きガラス』『普
段着のガラス』『ガラスの器』を出版するなど、精力的に活動されています。

このたびの展覧会では、舩木倭帆氏の作品を中心としながらも、舩木氏のもとで制作されている
小牧広平、伊東まゆ両氏の作品もあわせて展示。
ワイングラス、タンブラー、花瓶、鉢、皿、ピッチャー、レーマーなど、およそ60種300点ほどをご
紹介します。 是非、ご高覧ください。


舩木倭帆略歴

昭和10年 島根県 布志名焼窯元 舩木道忠の二男に生まれる
昭和33年 島根大学卒業。清水硝子製造所(大阪)へ入社
昭和43年 各務クリスタル製作所(東京)へ入社
昭和44年 大田区鵜の木に伊東孚と共同窯を築窯
昭和49年 「日本のガラス展 ―古代から現代まで― 」(神奈川県立近代美術館)出品
昭和52年 九州民芸村(北九州市八幡東区)内に、舩木倭帆ガラス研究所を設立
昭和55年 「現代ガラスの美 ―ヨーロッパと日本― 」(京都・東京国立近代美術館)招待出品
昭和57年 国画会会友優作賞受賞、国画会会員に推挙される
昭和58年 第一回朝日現代クラフト展(阪急百貨店)招待出品
昭和63年 広島県深安郡神辺町にグラスヒュッテ舩木を設立
平成 元年 愛知県立芸術大学美術学部非常勤講師(平成8年まで)
平成11年 「日本のガラス2000年 弥生から現代まで」(サントリー美術館)出品
平成12年 「うつわをみる 暮らしに息づく工芸」(東京国立近代美術館)出品
平成13年 イギリス・ブラックウェルのKokten Korgei出品とセミナー参加
平成16年 日本橋三越本店で第25回記念展を開催
平成18年 アサヒビール大山崎山荘美術館(京都)にて、開館10周年記念特別企画
        「舩木倭帆ガラスの器」展を開催
平成19年 天満屋福山店で「吹きガラス五十年、神辺工房二十年記念展」を開催
平成21年 「吹きガラスの流れ -今昔(いまむかし)- 」展(倉敷民藝館)出品
        「民藝からの創造 国展工芸・西の会」(阪急うめだ本店)出品


私の半世紀を過ぎたガラス人生の中で、北九州で過ごした十年間は、最も印象深
い期間です。今回お世話になる伊関さん(*)は、「つくし工芸」以来の古いお付き
合いで、会場も元「つくし本社ビル」と何から何まで感慨深い事ばかり。楽しみです。
この度は、私の最近の仕事のほかに、現在私のもとで勉強中の小牧広平、伊東ま
ゆ両名の成果も少し展示します。                                
                                           舩木倭帆
(*)主催者である室内デザインスタジオの伊関良一氏のこと


投稿者 d3gallery : 01:02 PM | コメント (0)

August 30, 2009

第10回 梶芳正 個展

2009年9月22日(火・祝)~9月27日(日)
11:00~19:00 [最終日は17:00まで]  

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、「第10回梶芳正個展」を開催いたします。

梶芳正(かじ よしまさ)氏は、1949年に北九州に生まれ、1969年に九州造形短
期大学を卒業後、1971年には愛知県立窯業専修職業訓練校を卒業されました。
1989年以降は、2年に一度、北九州にて個展を開き、作品の発表を続けておられま
す。

また、1995年及び2002年の西日本美術展、ならびに1996年の青木繁記念大賞
展では入選されたほか、2002年の北九州美術家連盟展では会員賞を、2008年の
同展では北九州美術館賞を受賞されました。

加えて、2007年には第5回東北ASIA展に、そして2007年と2008年には東北アジ
ア(NAAF)in北九州に出展されるなど、これまで精力的に作品を制作し、発表してこら
れました。

このたびの個展では、陶板・オブジェ、人形、絵など、多彩な作品30点余りを展示い
たします。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 04:26 PM | コメント (0)

July 20, 2009

暮らしのクラフト ゆずりは 東北の恵み 手仕事展

2009年8月25日(火)~8月30日(日)
11:00~19:00[最終日は15:00まで]  

yuzuriha.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、暮らしのクラフトゆずりは(http://www.yuzuriha.jp)
による「東北の恵み 手仕事展」を開催いたします。

暮らしのクラフトゆずりはは、これまで「日々の暮らしの中で使って
いただけるもの」をテーマに、東北の手作りの品々を集めて、紹介
してきました。それらは、「STORY」「LEE」「クロワッサン」「サライ」
などの雑誌に採り上げられ、好評を博しています。  

是非、この機会に、ご高覧ください。

―――――――――――――――――――――――

北国の、巡る季節に素材を求めた自然に寄り添う暮らしは、もとも
と人も自然の一部として生きてきた日本の暮らしを思い起こさせる
ものでした。身近な自然の素材を材料に、東北の人々は、暮らしの
中で必要だった道具を、自ら手作りしてきました。その手仕事一つ
ひとつからは、北国の大自然の偉大さ、その歴史的背景、そしてか
つての祖先の暮らしや知恵を垣間見ることができます。

北東北(青森・秋田・岩手)を中心に、暮らしの中から生まれた東北
6県の手仕事の作品を300点以上を展示。昔ながらの工芸から、
伝統の技を使い新しいデザインで生まれ変わった作品など、
“心のよりどころになるものを”テーマに、各手仕事の作品にその作
り手の背景やエピソードを添えてご紹介します。

<内容>東北(青森・秋田・岩手・山形・福島・宮城)の手仕事300点以上
      木工(ブナコ、曲げわっぱ、桜皮細工ほか)・
      漆芸(津軽塗、七々子塗、浄法寺塗、川連塗 他)
      鉄器(南部鉄)、籠(山ぶどう、あけび、クルミなど)、 革、
      刺し子・ 裂織 、東北のきもの/帯


ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 09:36 AM | コメント (0)

July 03, 2009

日本刀展示即売会

2009年7月17日(金)~7月20日(月・祝)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

主催:美術刀剣 清遊 ミニギャラリー (八幡西区熊手)

美術刀剣・清遊は、北九州市の西部、長崎街道沿いの黒崎の街で、刀剣や古美術を扱うお店として、
昭和38年に創業されました。
以来、好事家のみなさんの間では、数少ない北九州の刀剣店として、愛され続けています。
このたびの展示即売会は、刀剣愛好家のみなさまをはじめ、より多くの方々に、刀剣の世界に親しん
でいただきたいと考え、昨年に引き続き企画されました。
出品作品は、刀剣類はもちろんのこと、鍔や目貫、縁頭なども展示する予定です。
こうした刀装具にみられる、工芸品としての美しさやおもしろさも、ご堪能いただけることでしょう。
なお、今回は、展示即売を行うほか、刀剣や古美術に関する様々なご相談もおうかがいします。
是非、この機会に、豪壮かつ優美な美術刀剣の世界へ、お出かけください。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 02:06 PM | コメント (0)

January 30, 2009

寺本翠峰還暦書作展

2009年3月20日(金・祝)~3月29日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、寺本翠峰還暦書作展を行います。
 
寺本和孝(号・翠峰)氏は、北九州市戸畑区に生まれ、戸畑高等学校およ
び福岡教育大学特設書道科において、豊島嘉穂氏から指導を受けられまし
た。
 
福岡教育大学ご卒業後は、高等学校の教諭として、昭和50年より福岡県
立豊津高等学校、続いて昭和59年より福岡県立八幡工業高等学校、そして
昭和63年より21年間にわたって福岡県立小倉工業高等学校において、後
進の指導にあたって来られました。

この間、23歳から30歳までは、北九州芸術祭特別賞、西部書作家協会展
特別賞を何度も受賞するなど、精力的に展覧会に出品しておられましたが、
30歳を機に、展覧会活動を休止し、以後は、書道教育に専念されていました。

そして、50歳を迎えられた平成9年、豊津高校において書道部員であった清
水浩司氏(現常盤高校教諭)と二人展を開催し、好評を博しました。
 
このたび、還暦を迎えるにあたり、37年間の教員生活の区切りとしての書作
展を行います。

人との出逢いと和を大切にしてきたという寺本翠峰氏による書の世界を、
是非、ご高覧ください。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 02:14 PM | コメント (0)

January 20, 2009

d3 Art Studio 造形科・こども科習作展 2009

2009年1月20日(火)~1月25日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、ディーキューブアートスタジオ造
形科・こども科習作展2009を開催いたします。
 この展覧会では、ディーキューブアートスタジオ造形科の開講する「大人のた
めのデッサン・水彩教室」「大人のための油絵教室」「書道教室」の授業で制作
した作品と、小学生対象の「こども図工教室」の作品、およそ60点を展示する
予定です。  

◆作品内容
   デッサン(静物、人物、石膏像)、油絵(静物・模写)
   書道作品、水彩 など

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 01:31 PM | コメント (0)

November 30, 2008

d3 Art Studio ディーキューブアートスタジオ 美大受験科秀作展

2008年12月16日(火)~12月28日(日)
*18日(木)は休み

13:00~19:00[最終日は17:00まで]       

秀作展.JPG

このたび、ディーキューブギャラリーでは、ディーキューブアートスタジオ美大受験科秀
作展を開催いたします。

この展覧会では、ディーキューブアートスタジオで美術系大学を目指して勉強している、
在学生(中学・高校・高卒者)40名の実技作品のうち、優秀な作品およそ100点を展
示します。  

◆作品内容
  デッサン(静物、人物、石膏像)・油彩(人物・静物)
  色彩構成・立体構成・彫塑

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 03:21 PM | コメント (0)

November 16, 2008

OOBA MIKI GRAPHIC DESIGN 大庭三紀 ポスター展 2008

2008年11月21日(金)~11月30日(日)
*23日(日)は休

11:00~19:00  [最終日は17:00まで]

大庭三紀ポスター展.jpg

北九州交響楽団・響ホール室内合奏団・劇団青春座などの、
コンサートや芝居のポスター35点を展示。
アイデアスケッチや原画を含めて紹介します。

是非、ご来場ください。

投稿者 d3gallery : 05:50 PM | コメント (0)

November 10, 2008

末松マリ子 油絵展

2008年11月11日(火)~11月16日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]  

画像.jpg

 このたび、ディーキューブギャラリーでは、末松マリ子油絵展を開催いたします。
 
 末松マリ子氏は、北九州美術家連盟会員として精力的に作品を発表しておられる、
 北九州市小倉北区在住の画家です。
 
 1975年には新槐樹社展にて奨励賞を、1983年には福岡県美術展にて奨励賞を受
 賞され、2007年には西日本美術展において入選されました。また、画廊リブやギャラ
 リー向日葵において、これまでに5回もの個展を開催されているほか、1990年には、
 北九州市立美術館アネックスにおいて、三人展を開催しておられます。
 
 具象表現をベースにしながらも、抽象表現による独特の動きを取り入れた、末松マリ
 子氏の油絵の世界をお楽しみください。
 
 ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 02:47 PM | コメント (0)

October 25, 2008

d3 Art Studio 美大受験科 作品展

2008年10月25日(土)~11月9日(日)
   
11:00~19:00 [最終日は17:00まで]       

美大受験科作品展.jpg

 このたび、ディーキューブギャラリーでは、ディーキューブアートスタジオ美大受験科作品
 展を開催いたします。

 この展覧会では、ディーキューブアートスタジオで美術系大学を目指して勉強している、
 高校生、浪人生たち35名の実技作品をおよそ100点展示します。

 ◆共通課題として、
  自画像・・・○○○の私:自分の個性を自画像として
 
 ◆その他
  デッサン(静物、人物、石膏像)・油絵(静物)、デザイン(色
  彩構成、ポスター)・立体造形(柘榴の模刻、モビール)など
  
 ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 12:13 PM | コメント (0)

August 19, 2008

Joint Hat<ジョイント ハット> 帽子展

2008年10月1日(水)~10月5日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]    

このたび、ディーキューブギャラリーでは、村田惠子氏によるJOINT HAT帽子展を開催
いたします。
 
村田惠子氏は、1948年に北九州市門司区に生まれ、1971年の結婚を機に広島に
25年居住し、1988年より広島の帽子作家増田聿子(そうだいつこ)氏に師事されて
います。これまで、全国各地での帽子展において、作品を発表してこられました。そし
て、2002年、ご主人の退職を機に、ふるさと門司に戻り、制作を続けておられます。
 
Joint Hatとは、「作り手と被って下さる方が、帽子を通していい仲間になりたい」とい
う願いを込めて、村田惠子氏の師である増田聿子氏が創設したブランドです。
そんな師の思いを受け継いだ、村田惠子氏による、上質な素材を使用した、シンプル
でエレガントな、そして、被りやすく楽しめる帽子およそ100点を展示します。

是非、ご高覧ください。
   

投稿者 d3gallery : 02:37 PM | コメント (0)

June 27, 2008

日本刀展示即売会 

2008年7月18日(金)~7月21日(月・祝)4日間
    11:00~19:00[最終日は17:00まで]       

主催:美術刀剣 清遊 ミニギャラリー(八幡西区熊手)

美術刀剣・清遊は、北九州市の西部、長崎街道沿いの黒崎の街で、刀剣や古美術を扱うお
店として、昭和38年に創業されました。
 以来、愛好家のみなさんの間では、数少ない北九州の刀剣店として、支持され続けています。
 このたびの展示即売会は、刀剣愛好家のみなさまをはじめ、より多くの方々に、刀剣の世界
に親しんでいただきたいと考え、昨年に引き続き、企画されました。
 出品作品は、刀剣類はもちろんのこと、鍔や目貫、縁頭なども、展示する予定です。こうした、
刀装具にみられる、工芸品としての美しさやおもしろさも、ご堪能いただけることでしょう。
 なお、今回は、展示即売を行うほか、刀剣や古美術に関する、さまざまなご相談も、おうかが
いします。
 是非、この機会に、豪壮で優美な美術刀剣の世界をお楽しみください。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 12:01 PM | コメント (0)

May 14, 2008

村端隆明 銅版画展 THEME「金属と和紙」

2008年6月3日(火)~6月8日(日)
11:00~19:00 [最終日は17:00まで]   

murahashi.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、村端隆明銅版画展「金属と和紙」を開催します。
 村端隆明(1958年生まれ)氏は、小倉南区在住の銅版画家で、小倉高校をご卒業後、九州芸術工科大学(現・九州大学)に学ばれ、以後、数々の個展や展覧会において、精力的に作品を発表してこられました。
昨年は、ブックセンタークエスト小倉店や、ラックエンドハンパー画廊(ニューヨーク)において作品を発表しておられます。
 これまで、銅版専用の紙や和紙に刷った作品を発表してきた村端氏ですが、今回の展覧会では、刷り上った作品を、もう一度写真製版でフィルムに起こし、再び銅板とステンレス板に転写するという新しい試みを行った作品もあわせ、およそ140点を展示します。
 これまで発表してきた、刷り上りのいいシャープな特徴をもつ銅版画専用の紙に刷った作品や、独特の雰囲気を醸し出す和紙に刷った作品にあわせて、今回の新作は、どんな表情をみせるのでしょうか。ご期待ください。
 なお、このたびの展覧会の出品作は、そのまま、来年5月に開催するニューヨークにおける個展でも発表する予定です。
 
ご来場をお待ちしております。


村端隆明 Ryumei Murahashi

<略歴>

1958
北九州市小倉生まれ

1977
小倉高等学校卒業

1985
九州芸術工科大学 工業設計学科卒業

1987 
城戸正代2人展(ギャラリーおいし・福岡)

1990
九州版画家5人展(福岡市美術館)

1991
多賀谷無人・村端隆明・多賀谷哉明
陶画・版画・作陶1991展(Espace19・福岡)

1992
個展(北九州市立美術館・Jazz Street52・Jazz Spot Combo)
第1回九州現代版画展(福岡市美術館)以後、毎年出品

1993
床田明夫2人展(JTアートギャラリー・福岡)

1994
JAPON YARTE(バルセロナ・スペイン)

1995
個展(画廊リブ・小倉)
狩野信喜 版画2人展(旧大阪商船海峡ロマンホール・門司港)

1996
日本・アジア版画交流展(福岡県立美術館)
個展(画廊リブ・小倉)

1997
狩野信喜 版画2人展(由布院駅アートホール・大分)
Gspace招待展 角間喜生・李眠(版画屋 源・福岡)
「異形の回廊」狩野信喜・黒田和生・東弘浩4人展(由布院空想の森美術館)
第6回版画九州特別展「日韓版画交流展」(福岡市美術館)
米・日作家国際交流展(北九州市立美術館)

1998
日韓現代版画交流展(福岡市美術館)
個展(ギャラリーSOAP・小倉)

1999
個展(版画屋 源・福岡)
日韓現代版画交流展(福岡アジア美術館)

2001
「書と版 白と黒の造形」(ギャラリー オークル・小倉)

2001
版芸術の国際交流展(福岡アジア美術館)

2002
個展(北九州市立美術館)

2003
2003版芸術の国際交流展(福岡市美術館)

2004
狩野信喜・矢山一人3人展(リバーウォーク北九州)

2005
個展(ギャラリー パピエプラン・福岡)
個展(NEW COMBO・福岡)

2007 
個展(ブックセンタークエスト・小倉)
個展(メディアリア・・・ラック エンド ハンパー画廊・ニューヨーク)

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April 28, 2008

d3 Gallery 開設3周年記念企画 芦馬治雄・石橋髙次・伊藤克広・宮川社夫 4人展

2008年4月29日(火)~5月11日(日)[5月5日(月・祝)は休]
11:00~19:00[最終日は17:00まで]    

CIMG1081-3.jpg

   この度、d3Gallery3周年を記念して、北九州地区4氏の展覧会を企画致しました。
昨年、北九州市立美術館主催での個展を開催した実力のある芦馬氏、旅の思い出を水彩画で描き上げ
た石橋氏、独自の抽象絵画で鋭く表現する伊藤氏、安井賞展出品歴のある宮川氏、と多彩な個性のあ
る4人展です。どうぞご観覧くださいますよう、御案内申し上げます。
                                                d3 Gallery 大庭三紀


 芦馬治雄(あしまはるお・1932年旧八幡市生まれ)氏は、17歳の時に第四回八幡美術協会展に初出品後、福岡県展や第20回自由美術展(東京都美術館)に入選されたほか、美術館での展覧会や個展などにおいて、精力的に作品を発表しておられます。
 また、2004年には、小倉南区下曽根に「芦馬治雄・絵画常設展示室」を開設し、2007年には、北九州市立美術館において「芦馬治雄展」が開催され、好評を博しました。

 石橋髙次(いしばしたかし・1958年福岡県芦屋町生まれ)氏は、1983年にシルクスクリーン工房を始めた後、福岡県美術展において福岡市教育委員会賞、北九州美術家連盟公募展では第45回記念大賞、青木繁記念大賞展では入選、第4回池田満寿夫記念展では準入選するなど、数々の賞を受賞されているほか、日・中・韓美術交流展(2004・2005・2007年)や東北アジア美術展(2007年)などにおいて、精力的に作品を発表してこられました。
 現在、北九州美術家連盟会員・北九州デザイナー協会会員・行動美術協会会友であり、これまで7回の個展を開催しておられます。

 伊藤克広(いとうかつひろ・1958年福岡県直方市生まれ)氏は、行動美術協会会員で、これまで、行動美術展において奨励賞、新人賞、会友賞、田中忠雄賞などを受賞し、金山平三賞記念美術展(兵庫県立近代美術館)や第33回文化庁現代美術選抜展(宇治市河野美術館・奈良そごう美術館)などに出品されているほか、ギャラリーおいし、湯布院駅アートホール、北九州市立旧百三十銀行ギャラリーにおいて個展を開催し、精力的に作品を発表しておられます。

 宮川社夫(みやがわみやお・1933年北九州市小倉北区生まれ)は、新槐樹社奨励賞・努力賞・新槐樹社賞を受賞したのち、1972年には第15回安井賞展に、1984年には日本画廊協会賞展に出品されているほか、東京銀座アートギャラリー、北九州市立美術館、福岡市美術館において個展を開催し、作品を発表してこられました。1980年には、グループ「群翔」の創立に参加し、現在、日本美術家連盟会員として活躍しておられます。
 
上記、活躍中の4人によるグループ展です。ご期待ください。

投稿者 d3gallery : 05:28 PM | コメント (1)

d3 Gallery 3周年記念企画  芦馬治雄・石橋髙次・伊藤克広・宮川社夫 4人展

2008年4月29日(火)~5月11日(日)[5月5日(月・祝)は休]
11:00~19:00[最終日は17:00まで]    
   
CIMG1081-2.jpg

この度、d3Gallery3周年を記念して、北九州地区4氏の展覧会を企画致しました。
昨年、北九州市立美術館主催での個展を開催した実力のある芦馬氏、旅の思い出を水彩画で描き上げ
た石橋氏、独自の抽象絵画で鋭く表現する伊藤氏、安井賞展出品歴のある宮川氏、と多彩な個性のあ
る4人展です。どうぞご観覧くださいますよう、御案内申し上げます。
                                                d3 Gallery 大庭三紀


 芦馬治雄(あしまはるお・1932年旧八幡市生まれ)氏は、17歳の時に第四回八幡美術協会展に初出品後、福岡県展や第20回自由美術展(東京都美術館)に入選されたほか、美術館での展覧会や個展などにおいて、精力的に作品を発表しておられます。
 また、2004年には、小倉南区下曽根に「芦馬治雄・絵画常設展示室」を開設し、2007年には、北九州市立美術館において「芦馬治雄展」が開催され、好評を博しました。

 石橋髙次(いしばしたかし・1958年福岡県芦屋町生まれ)氏は、1983年にシルクスクリーン工房を始めた後、福岡県美術展において福岡市教育委員会賞、北九州美術家連盟公募展では第45回記念大賞、青木繁記念大賞展では入選、第4回池田満寿夫記念展では準入選するなど、数々の賞を受賞されているほか、日・中・韓美術交流展(2004・2005・2007年)や東北アジア美術展(2007年)などにおいて、精力的に作品を発表してこられました。
 現在、北九州美術家連盟会員・北九州デザイナー協会会員・行動美術協会会友であり、これまで7回の個展を開催しておられます。

 伊藤克広(いとうかつひろ・1958年福岡県直方市生まれ)氏は、行動美術協会会員で、これまで、行動美術展において奨励賞、新人賞、会友賞、田中忠雄賞などを受賞し、金山平三賞記念美術展(兵庫県立近代美術館)や第33回文化庁現代美術選抜展(宇治市河野美術館・奈良そごう美術館)などに出品されているほか、ギャラリーおいし、湯布院駅アートホール、北九州市立旧百三十銀行ギャラリーにおいて個展を開催し、精力的に作品を発表しておられます。

 宮川社夫(みやがわみやお・1933年北九州市小倉北区生まれ)は、新槐樹社奨励賞・努力賞・新槐樹社賞を受賞したのち、1972年には第15回安井賞展に、1984年には日本画廊協会賞展に出品されているほか、東京銀座アートギャラリー、北九州市立美術館、福岡市美術館において個展を開催し、作品を発表してこられました。1980年には、グループ「群翔」の創立に参加し、現在、日本美術家連盟会員として活躍しておられます。
 
上記、活躍中の4人によるグループ展です。ご期待ください。


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March 12, 2008

陶房回青 櫻井理人・あゆみの陶展

陶房回青<とうぼうかいせい>
櫻井理人<まさと>・あゆみの陶展

2008年3月25日(火)~3月30日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00まで]  

sakurai.jpg


 櫻井理人(1971年・東京生まれ)氏は、武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科をご卒
業後、食器メーカーのデザイン課に勤務。1996年には、佐賀県立有田窯業大学校に進まれ、の
ち辻修(佐賀県山内町)氏に師事、そして2000年10月に櫻井あゆみ氏とともに、埼玉県比企郡
小川町にて陶房回青を築窯されました。現在、陶舗やまわ(埼玉県川越市)の陶芸教室の講師
も勤められ、後進の指導にも力を注いでおられます。
 またこれまで、渋谷東急本店・横浜そごう・横浜髙島屋のほか、北九州市・さいたま市・市川市
などにおいて精力的に作品を発表してこられ、第5回日清めん鉢大賞展においては入選しておら
れます。

 櫻井あゆみ(1970年・北九州市小倉生まれ)氏は、武蔵野美術大学短期大学部生活デザイン
学科をご卒業後、造園設計に携わり、のち佐賀県立有田窯業大学校にて学ばれました。1998年
より大東文化大学教育学科美術準備室助手を勤められ、2000年に櫻井理人氏とともに陶房回青
を築窯されました。
 これまで、渋谷東急本店・笠間きらら館・横浜そごうのほか、北九州市・さいたま市などにおいて
精力的に作品を発表してこられ、肥後大津女流陶芸展・長崎陶磁器展において入選しておられま
す。
 
 このたびの展覧会では、櫻井理人氏の、親しみやすく愛らしい磁器染付(絵付け)と、櫻井あゆみ
氏の、優しくあたたかみのある陶器染付による、食器・花器・陶製アクセサリーなど、およそ400点
を展示し、あわせて販売も行います。
 櫻井あゆみ氏の出身地である小倉では、6年ぶりとなる、ご夫婦での展覧会です。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 02:50 PM | コメント (0)

February 12, 2008

栗﨑和風 お雛祭り展

2008年2月13日(水)~2月17日(日)
11:00~19:00 <最終日は17:00まで>

CIMG0946.JPG

栗﨑和風氏(北九州市小倉生まれ、市内在住)は、江戸から明治時代にかけての古代裂を
用いた雛人形を制作することで知られています。

 当時の着物は、図柄や色合いが美しく、使われている絹が良質で、現在となっては再現す
ることが難しいほど、高度な技法による染色や刺繍が施してあります。
 代々、母から娘へと大切に受け継がれてきました。

 栗﨑氏は、こうした稀少価値の高い着物の裂にこだわり、木目込みのお雛様としてよみが
えらせました。また、明治生まれの祖母から伝承芸として受け継いだ、ちりめん細工や押絵
の技法を用いた小物や屏風なども制作されています。
 これまで、日本橋高島屋・銀座松屋・三越・銀座ポーラミュージアムアネックス・北九州
市小倉城庭園企画展をはじめ、大阪、名古屋、カナダ・ケベック州、アメリカ・ロサンゼル
ス等において、精力的に作品を発表してこられました。

 このたびの展覧会では、「こだわり」から生まれる匠の技で命を吹き込まれ、江戸時代の
小袖を身にまとった一点もののお雛様、そして小物や屏風、およそ100点を展示します。
おだやかでやさしい表情に、きっと心もいやされることでしょう。
 あわせて、人形作りを通して、栗﨑氏の手元に集まってきた江戸着物コレクション(およそ
10点)もご覧いただくことができます。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 06:15 PM | コメント (0)

February 04, 2008

深 川 和 久 油 絵 展

2008年2月5日(火)~2月10日(日)
11:00~19:00 [最終日は17:00まで] 

CIMG0945.JPG

行動美術協会会友・北九州美術家連盟会員の深川和久氏(1938年若松区生ま
れ)は、1980年から現在に至るまで行動美術協会所属の加来保氏から油絵制
作の指導を受け、福岡県美術展、北九州美術家連盟公募展、行動展において、
数々の入選や受賞を重ねてこられました。特に、第60回記念行動展(2005年9
月)では奨励賞を受賞、そして第61回行動展(2006年9月)では会友推挙に選
ばれておられます。
 これまで画廊リブ(1995年12月)や北九州ハイツ(2003年7月)にて個展を
開催してこられた深川氏ですが、このたびの個展では、スペイン、イタリア、フラン
ス、ハンガリー、チェコなどの国々を訪れ、スケッチを行って制作した油彩・水彩あ
わせておよそ40点を展示します。

 「崖と岩肌をイメージしたマチエール、山の空気を感じさせるソフトな色面を半具
象として仕上げたい」という深川氏がとらえたヨーロッパの風景を、お楽しみくださ
い。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 06:13 PM | コメント (0)

January 28, 2008

戸塚刺しゅう展 美しい大和の国 花の旅路 ~県花はな巡り~

2008年1月28日(月)~2月3日(日)
11:00~19:00 [最終日は17:00まで]

■主催:小柳出(おやいで)せい子と仲間たち
■後援:北九州市・北九州市教育委員会・朝日カルチャーセンター北九州


CIMG0906.JPG

このたび、ディーキューブギャラリーでは、戸塚刺しゅう一級師範指導者で、朝日カルチ
ャー講師をつとめる小柳出(おやいで)せい子氏と、その仲間たちによる作品展「戸塚刺し
ゅう展 美しい大和の国 花の旅路 ~県花はな巡り~」を行います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
戸塚刺しゅうの楽しみ、そして喜びを多くの皆さんにお伝えしたい、刺しゅうの魅力や素
晴らしさを知っていただきたいという願いから、仲間たちと活動してまいりました。
 年を重ねられた方、リューマチのリハビリとされている方など、心豊かに刺しゅうを楽
しみ、励む姿に、指導者として出会い、こんなに嬉しいことはありません。 
 教室は、共に刺しゅうをご一緒する仲間づくりの場となるとともに、糸と針が結ぶ輪を広げ、
生涯学習の場となることを目的としております。
 会場には、日本列島を彩る県花47点・市花3点、お正月餅花かざり、バッグ、
テーブルセンター、スリッパ、タンス等々、手作りの作品約180点余りを展示いたしております。
 ご来場、高覧いただき、ご指導の程、よろしくおねがいいたします。(小柳出せい子)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なお、1月28日(月)13:00より、会場において、作家の後
藤みな子先生をお招きして、ティーパーティを行います。
みなさまのご参加をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 06:08 PM | コメント (0)

January 21, 2008

簡 恵美 書展

2008年1月22日(火)~27日(日)
11:00~19:00[最終日は17:00]

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簡恵美氏は、古典臨書を中心とした勉強を続け、少字数書分野の表現者として
活動されている書家です。
 現在、手島右卿 が創設した書団体である(財)独立書人団の審査会員を務める
ほか、(財)毎日書道会会員、北九州市書道連盟理事などの要職に就き、活躍し
ておられます。
 一方、県立小倉高校・県立小倉西高校・明治学園において、書道講師として延
べ30年間にわたって学校教育に携わり、後進の指導にも力を注いでこられました。

 現在にいたるまで、一途に書の道を歩んでこられた簡恵美氏ですが、さらに真
摯に歩みをすすめていくためにと考え、このたびの個展の開催を計画されました。
 これまで応援してくださった人々に感謝し、多くの方々に見て頂きながら、書文
化の交流を深めていきたい、そしてこれら全てが後進へ受け継がれていくよう、
さらなる努力を続けていきたいという、簡恵美氏による書の世界をお楽しみくださ
い。

ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 06:06 PM | コメント (0)

January 15, 2008

d3 Art Studio 造形科 大人のための絵画教室 習作展2008

2008年1月15日(火)~20日(日)
11:00~19:00 [最終日は17:00まで]

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d3 Art Studio造形科の開講する「大人のためのデッサン・水彩教室」「大人のための油絵教室」「書道教室」の授業で制作した作品の展覧会。
小学生対象の「こども図画工作教室」の作品も併せて展示します。
ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 05:56 PM | コメント (0)

December 18, 2007

d3 Art Studio 美大受験科 秀作展 2007

2007年12月18日(火)~29日(土)
[25日(火)は休み]

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2007年4月から12月現在までに、d3 Art Studio美大受験科で学ぶ美術系大学進学志望の学生が制作した作品の中から、優秀なものを選抜した展覧会。
デッサン・水彩画・油彩画・デザイン・立体造形など約100点を展示する。

投稿者 d3gallery : 05:54 PM | コメント (0)

December 11, 2007

KitaQ4 exhibition vol.1

2007年12月11日(火)~16日(日)
11:00~19:00 (最終日は17:00まで)

CIMG0843-2.jpg

このたび、ディーキューブギャラリーでは、昨年、北九州で出会った
油絵・版画・写真・フォトアマルガムの4つの表現方法の4人による
グループ展「KitaQ 4 exhibition vol.1」を行います。
是非、ご来場ください。

投稿者 d3gallery : 05:52 PM | コメント (0)

December 08, 2007

華道家元 池坊 小倉支部 秦巌 社中展

2007年12月8日(土)  11:00~19:00
         9日(日)  11:00~17:00

CIMG0800.hata.jpg

 このたび、ディーキューブギャラリーでは、華道家元 池坊
小倉支部 秦巌 社中展を行います。
 
会場には「一期一花」と題し、生け花人生における唯一の花
との出会いをテーマとした作品、およそ30点を展示します。

ぜひ、ご高覧、ご指導くださいますよう、お願い申し上げます。

投稿者 d3gallery : 05:51 PM | コメント (0)

November 27, 2007

Gruppo Soave ~グルッポ ソアーべ~ 刺繍展

2007年11月28日(水)~12月2日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

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このたび、ディーキューブギャラリーでは、大好きな刺繍を通じて知り合った仲間たち、16名による展覧会「Gruppo Soave ~グルッポ ソアーべ~ 刺繍展」を開催します。
 
 本展では、北九州市各区に在住し、10数年にわたって交友を深めてきた仲間たちが、5~6年間にわたって刺しためた、テーブルセンター、家具、額の作品など、およそ70点を展示します。
 
 フランス刺繍、ニードルポイント、クロスステッチなど、さまざまな技法を得意とする仲間たちが、お互いに知恵を出し合い、素材を集め、図案をつくり、作品を仕上げました。和洋を問わず、また型にとらわれず自由に刺した、オリジナリティーあふれる作品をお楽しみいただけます。

是非、この機会に、ご高覧ください。

投稿者 d3gallery : 05:47 PM | コメント (0)

November 22, 2007

FantasyとしてのEco

2007年11月20日(火)~11月25日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

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<概要>
エコロジーデザインの新たなる地平へ。
本展覧会は、「建築やグラフィックといった、デザイン全般に対して作者のコンセプトだけでなく、
「講評」という第三者の意見を添えることで、デザイン自体とその考え方を向上させることができ
るのではないか?」という発想から、スタートしました。
また、企画段階の白川直行氏との対話の中で、現状のエコロジーが様々な言い訳とされている問題
点が提起され、環境首都を目指すこの街のクリエイターとして、この展覧会を通して何か発見でき
るのではないだろうかということになりました。
そして、「FantasyとしてのEco」というメッセージタイトル、発想がデザイン運動として動き出
したのです。
第三回となる本展覧会は第一回、第二回の蓄積を踏まえ、新たなる発想力によって動き出します。

<「発想力」「着想力」「構築」としてのデザイン>
講評型デザインプロジェクト「FantasyとしてのEco2007」は以下の二大目的の実践によってデザ
インによる社会貢献を考えています。
●エコロジーデザインの新しい発想の場
●講評型デザインという、新しいデザイン構築プロセスの実施
                                    (ホームページより抜粋)


詳しくは、ホームページ(http://www.norishiro.net/eco/)を
ご覧ください。みなさまのご来場をお待ちしております。


投稿者 d3gallery : 04:47 PM | コメント (0)

November 13, 2007

樹絵瑠華 第2回 生徒と一緒 展示会

樹絵瑠華 第2回 生徒と一緒 展示会
2007年11月16日(金)~18日(日)
11:00~19:00 [最終日は16:00まで]

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《樹絵瑠華》とは、「針金とマニキュアのような樹脂液を用い、ガラスビ
ーズをちりばめて仕上げる」という技法です。花や鳥など、きらきらと輝
く作品を生み出すこうした《樹絵瑠華》は、北九州市在住の谷村光江氏
によって、手がけられました。
 このたびの展覧会では、谷村光江氏と、谷村氏が八幡東区で開いている
教室に集まった35歳から86歳までの仲間たち、あわせて17名による
作品、およそ50点を展示します。
 仲間と一緒に楽しみながら、時間をかけて作りためてきたという樹絵瑠
華の作品を、この機会に、是非ご高覧ください。
<一部をチャリティーで販売いたします。>

投稿者 d3gallery : 04:42 PM | コメント (0)

November 05, 2007

前田ひとみ 日本画展

前田ひとみ 日本画展
2007年11月6日(火)~11月11日(日)
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

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 このたび、ディーキューブギャラリーでは、およそ20年間にわたる画業の成果の
発表と画集の出版を記念した、小倉在住の日本画家・前田ひとみ氏の展覧会を行い
ます。
 前田氏は、佐賀県出身で、小倉高校教諭前田和慶氏と結婚後、1957年より華道教
授をはじめられました。1979年より池坊華道会本部中央委員を18年間勤め、毎日文
化センターを中心に県内各所において、33年にわたって華道講師を勤めてこられま
した。
 そのかたわら、1989年から、朝日カルチャーセンターにて松岡敏行氏に師事し、
日本画を学びはじめました。1990年には第17回茜会展に初出品、2001年には新興展
に初出品しKBS京都賞を受賞して会友となり、2003年にはO氏賞、2005年には奨励賞
を受賞し、会員となられました。
 この間、北九州日本画公募展に入選・入賞するなど、数々の賞を受賞し、また個展や
グループ展などを開催して、作品を発表してこられました。
 本展では、花を愛し、描くことを愛した前田ひとみ氏の作品、およそ30点を展示します。
「描くことは無上のたのしみ、描いているときは至福のとき」という前田氏が、日々積み
重ねてきたこれまでの足跡をたどります。
是非、ご高覧ください。

投稿者 d3gallery : 04:40 PM | コメント (0)

October 16, 2007

La Branche展<ラ・ブランシェ>

La Branche展<ラ・ブランシェ>
2007.10.16(火)~21(日)
11:00~19:00 *最終日は17:00まで

朝日カルチャーセンター加来絵画教室の受講生21名による初めての合同
作品展です。
教室で制作した抽象画や具象画の小品を約30点展示します。
ベテランから初心者までの仲間ですが、楽しい作品が展示されます。
多数のご来場をお待ちしています。

投稿者 d3gallery : 04:25 PM | コメント (0)

October 03, 2007

山村黒住還暦書展

2007.8.7(火)~8.12(日)
11:00~19:00 [最終日は17:00まで]

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山村則隆(号黒住)氏は、福岡教育大学特設書道科をご卒業後、これまで福岡県立北九州高
等学校・九州工業高等学校・福岡県立浮羽東高等学校・福岡県立小倉高等学校・福岡県立戸
畑高等学校・福岡県立苅田工業高等学校・福岡県立小倉南高等学校において教鞭をとり、後
進の指導に力を注いでこられました。
 そして、本年4月に還暦を迎え、来年3月には定年退職を控えた今、記念する展覧会を開催
されます。

山村氏は、高校時代は横田無縫先生に、そして大学在学中は横田蝸廬山人先生・相浦紫瑞
先生に教えを受け、大学卒業後は、特定の師につかず、古典を師として、現在まで歩んで来ら
れました。
 「書は小手先の技巧ではなく、心だ」という言葉をモットーに、見る人の心に響くような書を書き
たいと考え、良寛のことば「書家の書と料理人の料理は・・・」に共感し、流行を追わず、大衆に
迎合せず、我道を行くという山村黒住氏の書の世界を、この機会に、是非ご鑑賞ください。

投稿者 d3gallery : 02:15 PM | コメント (0)

第7回 竹間会書作展

2007.7.31(火)~8.5(日) 11:00~19:00 [最終日は17:00まで]

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竹間会は、古典臨書の勉強を真摯に続け、その成果を、これまで年に1回、発表してきました。

代表の簡恵美氏は、(社)毎日書道会会員、(財)独立書人団審査会員、北九州市書道連盟理
事という要職を務めるかたわら、県立小倉高校・県立小倉西高校・私立明治学園において、長
年にわたって書道講師を勤め、地域において後進の指導にも力を注いでおられます。

今回の展覧会では、一般の方々による創作と臨書の大字書作品を中心に、子供教室の生徒に
よる「はな・花・華・・・」とテーマを設定して制作した共同大作、そして縦横共に3メートル超える
ほどの大作をあわせて展示します。特に、北九州では、壁一面を覆うほどの超大作の展示を鑑
賞する機会はほとんどないと思われますので、是非この機会に、ご高覧いただきたいと思います。

線の芸術といわれる書道ですが、とりわけ文字・漢字に正面から取り組んできた竹間会ならで
はの表現をご鑑賞いただき、あわせて東洋の「書」という文化を通して、多くの皆様と語りあい
たいと考えています。是非、ご来場ください。

投稿者 d3gallery : 01:59 PM | コメント (0)

日本名刀展 展示即売会

2007.7.27(金)~29(日) 10:00~19:00 [最終日は17:00まで]

主催:美術刀剣清遊ミニギャラリー

美術刀剣・清遊は、北九州市の西部、長崎街道沿いの黒崎の街で、刀剣や古美術を扱う
店として、昭和38年に創業されました。以来、好事家のみなさんの間では、数少ない北九
州の刀剣店として、愛され続けています。
 このたびの展覧会は、刀剣愛好家のみなさんをはじめ、より多くの方々に、刀剣の世界
に親しんでもらおうと考え、企画されました。
 出品作品としては、筑前や肥前など、かつては名刀の産地として知られた北部九州で
作られた刀剣をはじめ、戦乱期を彷彿とさせる甲冑などを展示する予定です。あわせて、
鍔や目貫、縁頭などの精緻を極めた刀装具にみられる、工芸品としての美しさやおもしろ
さもご堪能いただけることでしょう。
 なお、今回は、あわせて展示即売会を行うほか、刀剣や古美術に関する、さまざまなご
相談も、おうかがいします。
 是非、この機会に、豪壮かつ優美な美術刀剣の世界へ、お出かけください。

投稿者 d3gallery : 01:47 PM | コメント (0)

October 29, 2006

重渕 喜美子 作品展

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重渕 喜美子 作品展

2006.10.31(火)〜11.5(日)
11:00〜19:00 [最終日は17:00まで]

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書き溜めてこられた作品の中からご本人が27点選出し、展示致しております。
是非、ご来場ください。

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1991年より 東光会 富田芳秀先生に師事
         東光会 入選

1995年より 行動美術 加来保先生に師事
         現在に至る

投稿者 d3gallery : 11:33 AM | コメント (0)

October 15, 2006

増本 達彦 作品展 -FOREST- Tatsuhiko Masumoto Works

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増本 達彦 作品展  -FOREST- Tatsuhiko Masumoto Works

2006.10.17(火)〜10.29(日) *10.23(月)は休
11:00〜19:00 [最終日は17:00まで]

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2004年から今日までの主な作品(木彫・石彫)を21点、展示しています。
作者の人柄を窺わせる、大らかで暖かな作品の数々です。
直に作品に触れ、また木の香りを楽しむことのできる展覧会となっております。
是非、ご来場ください。

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増本 達彦

1991 福岡県美術展覧会 県知事賞
1992 福岡県美術展覧会 県教育委員会賞
1995 木内克大賞野外彫刻展 入選
2001 北九州市の若い芸術家を育む会《パドロニーニ》大賞
2001 福岡県美術展覧会 会員展 美術協会賞

個展9回(福岡市、北九州市)

●福岡県美術協会 彫刻部 会員
●福岡県美術連盟 彫刻部 会員 彫刻部会理事
●KDA北九州総合デザイナー協会 会員

投稿者 d3gallery : 05:27 PM | コメント (0)

September 20, 2006

石橋 髙次 絵画展 -Takashi Ishibashi Painting Exhibition-

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石橋 髙次 絵画展 -Takashi Ishibashi Painting Exhibition-

2006.9.26(火)〜10.8(日) *10.2(月)は休
11:00〜19:00 [最終日は17:00まで]

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初期(具象)の作品から新作(抽象)まで幅広く25点程展示。
9.26(火)・30(土)・10.1(日)・7(土)・8(日)はご本人が会場にいらっしゃいます。
是非、ご来館ください。

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石橋 髙次
●行動美術協会会友 ●北九州美術連盟会員 ●KDN北九州総合デザイナー協会会員

投稿者 d3gallery : 01:38 PM | コメント (0)

September 11, 2006

喜寿記念 - 大津賀 真龍 写経展 -

喜寿記念 - 大津賀 真龍 写経展 -

2006.9.19(火)~9.24(日)
午前11時〜午後7時     *最終日は午後5時まで

JR小倉駅・西小倉駅より徒歩10分(紫川沿いの東京第一ホテル小倉向い)

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書家・大津賀 真龍氏の喜寿を記念して行われる写経展。
平成13年の誕生日からスタートした般若心経2,000巻納経を終え、
喜寿を記念とした今回の展覧会にて各種の写経作品を展示。

是非、ご来館ください。

投稿者 d3gallery : 11:00 AM | コメント (0)

September 01, 2006

[MURATコレクション] トルコのキリム展

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トルコのキリム展

2006.9.5(火)ー9.10(日)
Open:11am Close:19pm *最終日は午後5時まで

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今年1月に開催いたしました『ムラート氏によるキリム展』が9月に行われます。
遊牧民の芸術であるキリム。
キリムはシルクロードを経てトルコに伝わった織物で、日本の家屋にも良く合います。
馴染み深く、懐かしい味わいのキリムには一つ、一つ意味や思いが込められています。

それぞれの柄の意味をムラート氏から説明していただけます。
トルコの文化に触れることが出来る大変面白い展覧会(展示即売)です。

是非、この機会にご来館ください。

投稿者 d3gallery : 11:00 AM | コメント (0)

August 08, 2006

大庭 三紀 ポスター展 2006 -Miki Ooba Graphic Design-

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大庭 三紀 ポスター展 2006

2006.8.22(火)-9.3(日)[28(月)は休館日]
11:00-19:00[最終日は17:00まで]
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昨年のコンサートポスター展、芝居のポスター展に続き、自主制作中心のポスター展。
タイポグラフィ(文字)、環境問題などをテーマにした作品を展示いたします。

是非、ご来館ください。

投稿者 d3gallery : 03:36 PM | コメント (0)

July 26, 2006

第六回 竹間会書作展

平成18年8月1日(火)〜6日(日)
午前11時〜19時 [最終日は午後17時まで]

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古典臨書の勉強を真摯に続けている仲間での年一回作品発表の展覧会。
大字書、臨書の一般作品を中心に、子供教室の共同大作、壁一面に展示する超大作を出展。

出展者:
簡 恵美
浅田 真理  東 和美  安部 由以子  入江 麻紀  上村 はるか  荻原 桂子
荻原 小夜子  河合 美和  城尾 敦子  関谷 晶子  芹ヶ野 悦子  土取 容子
辻 由紀子  福田 親和  藤田 昌夫  堀川 尭子  堀川 美津子  湯浅 法子
上村 あゆみ  大佐 ゆり  神代 尚太郎  中山 亜紀  子供教室〜約30名

投稿者 d3gallery : 03:11 PM | コメント (0)

July 05, 2006

大庭 三紀 石膏デッサン展 - Miki Ooba Drawing Exhibition-

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大庭 三紀 石膏デッサン展
2006.7.16(日)〜7.30(日)[24(月)は休館日]
11:00 〜 19:00 [最終日は17:00まで]

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20年間、美大受験指導で生徒と共に描いた石膏デッサンのうち40点を展示。
会期中、会場にて1枚の石膏デッサンを制作します。

是非、ご来館ください。

投稿者 d3gallery : 01:28 PM | コメント (0)

June 20, 2006

沖田智之「書」-習作展-

梅雨であることが嘘のような天気が続いていますが、今週末は雨が降り出すとのこと。
うだるような暑さの『夏』が目前。。。と思うと、もう既にバテそうになります。

暑さをほんの一時だけでも忘れて、芸術鑑賞はいかがでしょうか?

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沖田智之「書」-習作展-

6月27日(火)〜7月9日(日)
*月曜日は休館日
11時-19時(最終日のみ17時まで。)

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書家・大津賀真龍氏に師事し、書を始めた沖田智之による「習作」を集めた展覧会。
北九州芸術祭・審査員賞、西部書作家協会展・特選、小倉北区民美術展・奨励賞など、各賞を受賞した作家自身が選抜した習作、約10点展示。

投稿者 d3gallery : 05:04 PM

May 10, 2006

白坂今日子 個展

G.Wも終了し、現在Galleryはメンテナンス期間を設けています。
備品の整備などをこの期間中に行い、利用者の方が気持ちよく使える空間でありたいと願っています。

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5月の展覧会のお知らせです。

白坂今日子 個展 -油彩画-

5月16日(火)〜21日(日)
午前11時〜19時まで 
[最終日は午後5時まで]

具象(風景、花、人物)、抽象画、北米旅行(カナダ)でのスケッチを含む約25点展示。
また、紙製立体作品3点も展示。(協賛:上村紙業株式会社)

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平面作品のみではなく、立体作品も出展される今回の展覧会。
見ごたえがある展覧会になると思います。

是非、お立ち寄りください。

投稿者 d3gallery : 06:23 PM

April 15, 2006

園田千紘展-Chihiro Sonoda SOLO Exhibition-

紫川沿いの桜並木にも緑色の若葉が付き始めました。
本日から本格的にBlogを始動しようと思います。

今後の展覧会や、その他の面白い展覧会の情報など、、、
このBlogで紹介していく予定です。
皆さんと当ギャラリーの情報交換の場になれば幸いです。

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2006.4.4(火)〜4.16(日)開催の園田千紘展。
好評につき、順延することになりました。

順延期間中に、今回完売してしまいましたポストカードを増刷し、
販売いたします。数に限りがございます。

今回、購入できなかった方は是非、この機会にお買い求めください。

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園田千紘展(順延)

2006.4.18(火) 〜4.28(金)*月曜日は休館日です。
*最終日は17時まで。

投稿者 d3gallery : 07:02 PM | トラックバック