May 01, 2010

濱崎孝洋展:HAMASAKI Takahiro

d3 Gallery Creator Support Project 1 
濱崎孝洋展:HAMASAKI Takahiro
-現実と情報の境界線-

2010年5月18日(火)〜5月30日(日)
11:00〜19:00[最終日は17:00まで]
*月・木曜日は休館       

hamasaki umi.JPG

このたび、ディーキューブギャラリーでは、「d3 Gallery Creator Support Project 1 
濱崎孝洋展:HAMASAKI Takahiro —現実と情報の境界線—」を行います。
この展覧会は、美術系大学受験予備校であるディーキューブアートスタジオ(北九州
市)が主催する、若手作家による作品発表の場を提供することを目的とした公募展で、
今回が第1回目となります。

??孝洋氏は、1978年に広島県呉市に生まれ、2004年に東京藝術大学美術学
部絵画科油画専攻を卒業。2008年7月に、山口県下関市に住居を移して、志新た
に創作・研究を始め、2010年から活動を開始しました。同年3月には「マンハッタン
計画2010」(CAPI Gallery カピギャラリー 山口)、4月には「西部新人美術作家
後援会 濱崎孝洋展」(下関市立美術館 山口)にて個展を開催し、絵画「生きる」シ
リーズ、床画「マンハッタン計画」を発表しています。現在、山口県下関市在住。
 
このたびの展覧会では、「海」「波」「砂浜」「夕日」「朝焼け」「雨」「雪の匂い」「草地」
「花」「イチョウ」「紅葉」といった、私たちの身のまわりにある自然の名をつけた油彩
画およそ十数点を展示。「生きる」という言葉がネガティブな情報として多用されてい
るように感じる現代社会において、「生きる」とはどういう事柄なのかを鑑賞者に問い
かけます。
また、油絵の具の物質性を利用し、外部からの光を取り込むことで、絵画の基本的
な要素である「広がり」を、より増幅させることはできないか、またそれにより自然と
繋ぐ装置として、これらの絵画を存在させられるか否かという試みを行っています。
ご期待ください。


ご来場をお待ちしております。

投稿者 d3gallery : 11:32 AM | コメント (0)